ニート旅行記:長野編
どうもみなさん、こんにちは。
3月15日から17日の3日間、長野へ旅行に行きましたので、その記録です。
写真も幾枚か撮ったんですけど、SNSやってないんでココで供養しようかなと。
2020年はアクティブに生活していこうと思っているんですよね。
当たり前だけど、1人旅っす。
1日目:松本城
7:00に新宿発の高速バスに乗り、4時間程度揺られに揺られ、11:30頃に長野駅前に到着しました。
高速バスに乗ったの久しぶりだったけど、乗客が自分含めて10人程度だったので、周りに気を使うこともなく割と快適に過ごせました。
チェックインまで割と時間があったから、先に荷物だけ預けて松本駅に向かいました。天守が国宝指定されている松本城目当てです。
長野駅から松本駅まで1時間20分程度かかりました。(※ちなみに特急使うと50分で行けるそう。)
1時に松本城に到着。
城下の庭園は無料で開放されていた。コロナの影響で天守に入れないからだそうで。
事前調査が足りない自分のせいだけど、かなり残念だったので、また近いうちに足を運ぼうと思ってます。
ただ、外から見る松本城が鎮座する立派な姿は、リアルに「おぉ...」と感嘆の声を漏らしました。
普段写真撮ったりせず下手だから、あまり荘厳たるものが伝わらないのが残念。
特に城とか詳しいわけではないけど、数時間見てても飽きない。城巡りでもしようかな。
もう少し暖かくなった春や秋に行くと、木々が色づいてより景色を楽しめるかな。
次は秋に行こう。
松本には松本城の他にも、旧開智学校校舎や松本市美術館といった観光スポットがある。
旧開智学校校舎は、日本人が散切り頭を叩きながら陽気に歌い、牛鍋をつついていた頃に立てられた擬洋風建築の小学校校舎で、旧開智学校校舎も国宝に指定されています。
是非一度中に入って見てみたかったのだが、残念ながらこちらもコロナの影響で閉館。。。まあ仕方ないね。
こんな時に来る方が悪い。うん。
一応外から撮るだけ撮りました。
松本市美術館も例の如く閉館してました。美術館には松本市出身の草間彌生さんの作品などが展示されてるそう。
その後は、適当に松本市をブラブラしてから、夜に長野駅へ戻りホテルにチェックインして寝ました。
1日目に食べたご飯
朝:コンビニの蕎麦
昼:なし
夜:味噌ラーメン(らぁめん みそ家)
信州来たのに蕎麦食ってねぇのかよ。って感じですね。わかります。
1日目は大体こんな感じ。
2日目:地獄谷野猿公苑
2日目です。
知らないところで目が覚めてちょっと焦る。あるよね。
この日の目的は、「猿」を見に行くこと。
長野には地獄谷野猿公苑(以下スノーモンキーパーク)という場所があって、温泉が湧き出てます。その温泉にニホンザルが浸かりに来るという。
スノーモンキーと海外では言われていて、結構外国人に人気のスポットらしい。
そんなわけでイエローモンキーがスノーモンキーを見に行きました。
長野駅からスノーモンキーパーク(地獄谷野猿公苑)までバスが出ているので、それに乗っていきます。(二日間有効なフリーパス(入園料込み)を使用。)
朝の9:00にバスに乗り10:00に着きますた。
バスの席は8割方埋まってたので「やっぱ人気なんだなぁ」と思ってたけど、スノーモンキーパークで降りたのは、自分一人だった。ちょい恥ずかしかった。(バスは志賀高原まで行く。)
そしてこの日はなんと、春の始まりにも関わらず吹雪いた日だった。
スノーモンキーパークのバス停を降りてから実は3~40分程度山の中を歩く必要がある。ただ、山の中と言ってもそれなりに整備され平坦なので、万年運動不足ニートの自分でも苦ではなかった。
しかし、前述の通り吹雪いていたので、なかなかなんとも寒さが苦痛だった。ちなみに入山前の小屋で防寒着(靴とかコートとか)を有料で貸してくれる。自分は借りなかったけども。
歩くこと数十分...ロッジのようなものが見えてきた。どうやらゴールのようだ。
ここで入園料を払い猿を拝みに行く。休憩所の体もなしていて、お土産とかトイレもありました。
ロッジから少し歩くと。
いました。猿。写真に写ってる数倍いました。
吹雪の寒さの中我慢して猿を眺め、写真を撮りました。
風呂に浸かりながら毛づくろいする猿はなかなか愛嬌があった。
毛じらみとか取ってるらしいっすねこれ。ニホンザルはきれい好き。
風呂に入ってるのは寒いからで、本来は体を濡らすのは嫌いらしい。
寒さを防ぐために体を寄せ合う。猿団子とも言う。
個人的に気に入ってる写真。
親猿と小猿が集まってると家族かな?と思いがちだけど、そもそもニホンザルには「群れ」という概念はあるが、「家族(血の繋がり)」という概念は無いそうです。
これも気に入ってる写真。
なんかイケメンに撮れたやつ。
寒さに耐えきれず、温泉と休憩所を何回も行き来した。次はしっかり防寒していこう。
前述で外国人に人気と書いたが、確かに来園者の9割は外国から来てる人だった。スキー場が近いからそのついでで来る人が多いそうです。
なんとなく異国情緒が味わえた。
下山し、バスに乗って長野駅に戻ったのが17:00頃。
吹雪がすごくて歩いて下山すんの渋っていたら、こんな時間になっていた。
なんとなく半端な時間だったので、翌日行く予定の善光寺まで足を伸ばしてみた。
善光寺の玄関、仁王門。
柱には2体の仁王が睨みを効かせている。
今にも動き出しそうな迫力。あと、GANTZに出てきそう。
無事に仁王門をくぐり先を進むと、山門というこれまた巨大なもんが現れる。
この三門とは「三解脱門(解脱するための3つの門・方法)」の略だそう。
この門を通ると、善光寺本堂の全貌が見えてくる。
上の写真だと分かりにくいけど、めちゃくちゃでかい。
こんなのどうしたってスピリチュアルな力を感じてしまう。
雪覆う善光寺を満喫したあとは、裾花峡温泉 うるおい館という所で湯に浸かり、ホテルへ帰宅。なかなかいい温泉だった。
2日目に食べたご飯
朝:牛乳とパン
昼:なし
夜:天ぷら蕎麦(霧下そば処 さがや)
蕎麦食ったよ。美味しかった。語彙力ないからこれ以上は言い表せない。
2日目は大体こんな感じ。
3日目:善光寺
9:00にチェックアウトを済ませ、善光寺へ。
古き町並みでタイムスリップしたかのような仲見世通りは、風情があって歩いてるだけで楽しい。左右にはお土産屋さんや茶屋が軒を連ねている。
仁王門か本堂までの道に敷かれている石畳は、全部で7777枚ある。と言われているそうです。
チケットを買い本堂に入ると、お坊さんたちがお彼岸入りの仏事を行っていた。
内陣の畳に30分以上正座をし、読経を聞いていた。最後まで聞いていたのは自分を含め数人程度。
彼岸会の最後の方に、普段隠されている御本尊「一光三尊阿弥陀如来像」を、数分だけお目にかかることが出来ます。その姿は霊験あらたかでした。
本堂を進むと、お戒壇巡りという体験が出来る。これは、真っ暗な回廊を歩いて、そこにある「極楽のお錠前」に触ることで、自分が死んだ時、仏様に極楽浄土へ連れて行って貰う約束をするためのものらしいです。
お戒壇は真っ暗でアトラクション感があったから楽しかった。死んだ時はよろしく頼みます。
本堂を見たあとは、お守りを買ったり、資料館や三門や経蔵の中を拝観した。
経蔵の中には輪蔵というものがあり、それを回すと仏教経典をすべて読んだことになるんだそうで。回しに行きました。
怠惰な民にも優くて、ありがたいことこの上ない。
回すのに意外と力が必要だった。
善光寺を一通り満喫したあとは、小布施という町にある北斎館という美術館に行きました。 その名の通り葛飾北斎の作品が多数展示されています。
小布施町は栗が名産で、オープンガーデンがいくつもあることから、栗と花の町とも言われています
ここも春や秋に訪れるのがいいかなって。
小布施をブラブラして16:00頃に長野に戻りますた。
帰りのバスまで時間があったのでカフェで時間を潰して、18:00のバスに乗り22:30に東京につきました。
3日目に食べたご飯
朝:牛乳とパン
昼:にしんそば(そば歳時記 富蔵家)
夜:なし
蕎麦食ったよ。美味しかった。語彙力ないからこれ以上は言い表せない。(2回目)
3日目は大体こんな感じ。
感想
今まで長野のイメージが大体「合宿」って感じで、何もないと思ってたけど、今回の旅で、意外と色々あっていいところだなぁって思いました。
四季を感じられる様な自然豊かな場所が多いので、また行きたいです。次は秋かな。秋に行こう。うん
あと、蕎麦が美味しかった。にしんそばの味が忘れられない。